外来の業務内容からみる、看護師に求められる○○とは

Pocket

20代看護師

勤務経験がない看護師が外来に異動になったとき、そこでの業務内容や自分に合っているのかやっていけるのかはやはり気になるものです。

病棟とも介護系施設などとも異なった職場である病院外来ですが、働く上で気を付けた方がいいポイントなどはあるのでしょうか?

外来看護師の業務は、診察の介助がメイン

外来看護師の主な業務内容は診察の介助です。

例えば、診察に際して、患部を露出しておいたり、診察器具や消毒材料などを準備しておき、すぐに診察に入れるようにします。また、診察が終われば後片付けもして、次の患者を迎えられるように準備します。

このように、外来看護師の介助や準備があってこそ、膨大な患者数を抱える外来での診察がスムーズに回るのです。

病院外来の特徴は膨大な患者数にあります。よく「3時間待ち3分診察」とたとえられますが、大学病院や規模の大きい総合病院などでは患者数が多いため、患者は長い時間待ってやっと診察を受けられる現状があります。

そこを割り切って受診に来られている方も多いのですが、やはり長時間待たなくてはならないのは苦痛なものです。患者からクレームが来ることもあるでしょう。それに対応するのも外来看護師の仕事です。

気分が悪そうな方にも配慮します。外来看護師は膨大な数の患者全体に目を配り、全体を把握することも求められるのです。

採血や点滴などの業務は他部署が担当

総合病院では、診療科や部門が多数に分かれ業務が細分化されています。

例えばクリニックでは採血は看護師が行いますが、病院では採血室看護師が行うことが大半です。そのため、外来看護師は採血や点滴をする機会がほとんどありません。

また、総合病院ならではの業務としては、他部門との連携があります。例えば、患者が診察後に入院することになれば、病棟への引継ぎをします。検査などが必要になれば、その部署への申し送りをします。他部門との連携は、病院外来看護師特有の業務内容ともいえるでしょう。

外来ではテキパキと動くことと、気配りが大切

それでは、外来看護師に求められるのは何でしょうか?

外来ではたくさんの患者を決められた時間で診なくてはならないのでバタバタしています。そのため、いかにスムーズに診察が進められるか、クレームを少なくできるかがポイントだといえるでしょう。

まず、診察の介助や準備においては、患者の主訴や状態から何が必要かを考える素早い判断力が必要となります。次に何をするかを常に意識して、動いていくことが大切です。

そして、ずっと待っている患者や、様子のおかしい人に気付ける「眼」も重要。時折声掛けをしたり、誘導することで患者は気持ちよく診察を受けられるのではないでしょうか?