世間的に仕事が楽だと言われる皮膚科看護師が抱える悩みとは

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看護師の悩み

皮膚科にもいろいろある

皮膚科は日勤のみの求人が多く、急変や命に関わる疾患も比較的少ないので、仕事としては負担が少ないという印象を持っている方が多いのではないでしょうか?しかし、実際に働いてみて、皮膚科ならではの悩みにストレスを抱える看護師もいます。皮膚科にはどのような悩みが多いのか、一度見てみましょう。

まず一般的な皮膚科と美容皮膚科によって、仕事内容や求められるスキル、勤務形態などが異なることを述べておかなくてはなりません。一般的な皮膚科は、おできやカサカサ肌から蕁麻疹・アトピーなど幅広い皮膚科疾患を治療します。総合病院の皮膚科病棟では、皮膚がんなどの重症度の高い疾患の手術・化学療法といった治療も行います。

一方、美容皮膚科では、美容的な悩みをもつ患者に対しヒアルロン注射やビタミン注射などを行います。ニキビひとつとっても、皮膚科では「ニキビを治す」治療を行うのに対し、美容皮膚科では「ニキビ跡が残らないように美しい状態に戻す」ケアも積極的に行います。

キャリア志向か、美の追求か?

一般的な皮膚科では、軟膏処置や検査などが業務の主となるところですが、バリバリ働きたい看護師にとっては少し物足りなく感じるようです。自分のスキルアップや将来の進路を考えた時に不安を感じることも。キャリア志向の方は、全身管理が必要な方も比較的多い皮膚科病棟がいいかもしれませんね。

そして、美容皮膚科ではどうでしょうか?美容整形を行う美容外科と同じく、接客業的な要素が強いので最初はとまどう看護師も。また、一般の皮膚科に比べると病気を診療している実感が薄いため、これでいいのかと悩む看護師もいます。しかし、「美」について悩み苦しんでいた患者が、治療によって悩みが解消され、前向きになっていく姿を見た時、仕事のやりがいを覚えるのではないでしょうか?

いかがでしょうか?皮膚科には、クリニックや病棟、そして美容皮膚科とさまざまな働き方があり、それぞれ特有の悩みがあるようですね。