患者の症状・苦痛改善のために、皮膚科看護師の役割とは

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看護師

皮膚科の需要は増えている?!

巷によく見かけるようになった皮膚科クリニック。アレルギー疾患増加の影響によって、アトピー性皮膚炎に悩む患者が増えたことや、近年美容関係のニーズの高まりからエステ系の皮膚科が増えたことも一因だと考えられます。

皮膚科でのお仕事は需要がありそうで、転職先として気になる科ではありますが、皮膚科看護師はどのような働きが求められているのでしょうか?今回は皮膚科看護師の役割について見ていきたいと思います。

さまざまな苦しみを抱える皮膚科患者

軟膏処置や診療介助が主だと思われがちな皮膚科の仕事ですが、実は検査介助業務も多いのです。皮膚病変を拡大して観察するために使われるダーモスコピー、皮膚超音波、生検、細胞診、真菌検査などさまざまな検査が行われるため、看護師は検査について理解しておく必要があります。

また、膠原病やアレルギーなど内科疾患から来ている皮膚症状もあるので、皮膚科看護師は皮膚科領域にとどまらない幅広い医学知識を持っていることが望ましいでしょう。

看護師は、患者が外用薬や内服薬がきちんと使用できているかどうか注意を払い、生活環境など皮膚症状を悪化させる要因についても適宜アドバイスしていき、一日も早い回復に向けた取り組みが求められます。

また、皮膚科疾患は見た目に分かりやすく、かゆみや痛みを伴うものが多いという特徴があります。見た目の問題から、社会生活に影響を及ぼすこともあります。そのため、患者は肉体的・精神的苦痛を抱えていることが多く、こころのケアに努めることも大切です。

皮膚疾患による苦しみを乗り越え、皮膚症状が改善し、前向きに生きていけるようになった患者を見た時、看護師としてとてもやりがいを覚えるのではないでしょうか?

いかがでしょうか?皮膚科看護師は検査や診療の介助に加えて、患者の苦痛を理解し寄り添う態度が必要だと言えますね。