老人患者の徘徊、体力仕事で腰痛・・整形外科で働く看護師のお悩み集

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看護師の悩み

明るくて活気のある印象の職場だけど・・

整形外科といえば、若い患者も多く何となく活気のある印象をお持ちの方もいるのではないでしょうか?しかし、整形外科で働く看護師にはそれ特有の悩みがあるようです。一体どのようなものがあるのでしょう?整形外科への転職を考えている方にとっては気になりますよね。

今回は、整形外科看護師の悩みをピックアップしてみました。参考になさって下さいね。

体力が持たない

整形外科では安静度の高い患者が多く、それに伴い日常生活援助や移乗などの介護的な仕事も多いのが特徴です。重い患者を抱き上げたり、ずっと鳴っているナースコールを取るのに病棟内をずっと歩き回っていることもよくあるので、腰痛や脚のだるさなどを感じている看護師も多いのです。

また、患者は病気によって動きに制限が出る事が多いため、転倒事故に注意しなくてはなりません。離床が進んで「見守り」という制限が付いているのに、遠慮もあってか「自分はできるから」と自分で勝手に移動しようとする患者。

患者の安全を守るのも看護師の大事な仕事なので、患者の気持ちを汲みつつ、こちらから注意して見るようにしなくてはなりません。もし転倒すれば看護師の責任になり、事故報告書を書くハメになります。

そして、骨折での入院が増えている高齢患者の中には認知症を併発している方もいます。痛みのために大声をあげたり、せん妄を起こしたり、説明をしても理解を得られにくいのが悩み。

患部の固定のために牽引を行っていても、勝手に外してしまっていたり、術後動けるようになれば、夜中に徘徊したり・・ということも。高齢者は転倒リスクが高いので特に注意して見ていかなくてはならず、忙しい業務の中で負担に感じる看護師もいます。

いかがでしょうか?整形外科は体力的にハードですが、入院から周術期の回復が見えやすいのでやりがいを感じやすい診療科だと言えます。認知症患者への対応やケア、また高齢者は内科的疾患が背景にある方も多いので、筋骨格以外にも勉強することはいろいろありそうですね。