術後管理だけでは終わらない?整形外科看護師に与えられた役割とは

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整形外科看護師

「受傷して入院から元気に退院」までを見ることができる

整形外科は術後の経過が比較的早く、日々回復していくのが分かりやすいのでやりがいを感じやすい診療科だと言えます。

例えば、交通事故で血まみれで運ばれてきた患者。手術を受けて、術後の痛みに耐えて、リハビリを頑張り、数週間後に松葉杖で「ありがとうございました!」と退院される姿は整形外科ではよく見かける光景です。

とても大変な状況の中で頑張った患者を見て、これまで一緒に過ごしてきた看護師として、心から嬉しくなる瞬間ではないでしょうか。この瞬間にやりがいを感じて整形外科で看護師をしている人もいるのです。

周術期看護だけではない、患者の心を動かす関わりが必要

周術期からリハビリ期までの幅広いステージの患者を支えることが整形外科看護師の大きな役割です。ステージが大きく変わり、状況も変動するため、看護目標を適宜修正する必要もあります。

患者の最終的な目標は「出来る限り受傷前の身体機能を維持しつつ、自宅退院する」ではないでしょうか?しかし、疾患の状況によっては現実的にそのレベルまで持っていけない・・ということがあるかもしれません。それでも患者は希望を持っているので、その気持ちに寄り添いつつ、徐々に現実を受け止められるようメンタルケアを行う必要性もあります。

また、リハビリが思うように進まない、自分の身体が以前のように動かせないことにストレスを感じている方がいるかもしれません。どのように関われば、患者のモチベーションを向上できるのか、PTと協力して関わっていくことも大切です。

このように整形外科では、急性期の看護以外にも患者それぞれの抱える問題に沿ったメンタルケアや関わりが必要になることが多いのです。

いかがでしょうか?整形外科で患者が元気に退院できる助けになりたい、前に進んでいけるよう支えていきたい、と思った方もいるかもしれませんね。病院やクリニックなど、整形外科にもさまざまな働き方があります。