看護の対象が子どもの保育園、看護師の主な役割3つ

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保育園

子どもに囲まれた職場である保育園、ここでの看護師の大きな役割は「園児の健康管理」ですが、具体的にはどのような場面での役割が大きいのでしょうか?今回は保育園看護師の役割3つを挙げてみました。

1. 園児がけがをしたときの応急処置

月齢や年齢が低い子どもは、何をしたら危険かがまだ分からないもの。そのため、園内を走り回って転倒したりぶつかったりしてけがをする場面がよくあります。また、力加減が分からず、園児同士でけがをさせてしまうことも。

園児がけがをしないよう目を配って配慮することも必要ですが、もしそれでも怪我をしてしまった場合は看護師が消毒などの応急処置をします。状態を観察・判断し、必要そうであれば外部の医療機関へ受診させることもあります。園内で医学的知識と資格を持っているのは看護師だけなので、このような場面での対応を受け持つことになります。

また、近年はアレルギーを持つ子どもも多いです。それぞれの子どもの健康状況を把握して、子どもたちが安全に保育園生活を送れるよう気を配ることも大切です。

2.園児と保護者への健康指導

衛生教育を行うのも看護師の役割です。例えば、日々の歯磨き・うがい・手洗いから、感染症予防のための指導などを園児のみならず、保護者にも行います。保育園に通う子どもはまだ小さいため何かと感染症にかかりやすいものです。

そして、子どもの集まる保育園は感染症をうつし合う場になりやすいので、まずは子どもが感染症にかからないよう、家庭での生活から気を付けていただくよう関わっていきます。

「保育園だより」のような会報を作成して、そこで健康情報・感染症情報などを発信する保育園もあります。この会報の作成にも携わります。

3.保護者への対応

園児の保護者から健康相談を受けることがあるかもしれません。医療従事者として、可能な範囲で対応します。

いかがでしょうか?保育園看護師は、処置と指導が主な役割であることが分かりました。健康な子どもが看護の対象の保育園では、元気いっぱいの子どもの対応でヘトヘトになるかもしれません。しかし、そんな元気な子どもでも、急に具合が悪くなったりけがをすることもあるので、看護師の存在はとても大切なのです。